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金曜日の朝に決行したPere Serra Amengual氏とのインタビューの話。
BCNの旧市街にはARIという一種の協議区域がかけられているのですが、その創設時の1986年から1992年まで局長を勤められたのがセラ氏です。フェランに一度彼と話をしてみろと言われ続けて早2か月ちょっと、ようやく実現したインタビュー。 彼はものすごく活力の漲っている人でした。かなり大柄で、アゴはテリーマン並みに割れてました。話が分かりやすい上に、それをいちいち図解してくれて、しかもその図が分かりやすい。資料を読んだだけではいまひとつすっきりしなかった部分が、ようやく整理できました。赴いた甲斐があるというものです。 インタビューというのはじつに難しいもので、こっちはこっちで細かく聞きたいことがあるけど、相手が話し出すとどんどん話は広がるし、たいてい時間の制約もあるし、聞く側にかなりの技量が必要とされます。それが外国語ならなおさら。まだまだ鍛錬が必要です。 このあと重要な会議があるんでね、申し訳ないけど20分だけしかできないんだよ、と言っていたにも関わらず、たっぷり30分は相手をしてくれました。ARIのすべての年の資料(Memoria)をどうしても手に入れたいのですが、と言ったら、彼のかつての秘書さんを紹介してくれた。ありがたい。明日にでもさっそく連絡してみよう。別れ際、「また会おう」と言ってくれたので、何とかもう一段階分析を進めてもっともっと疑問点をぶつけていかないと…。やることは多く、時間は少ない。
by quaderns-bcn
| 2005-05-08 23:58
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