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フェランと面談。いちおう呼び出しの形だったので、「今学期の研究レポートについて苦言を呈されるのではないか」などと内心ドキドキしていたのですが、「うん、よくできてた。面白かった」とのこと。肩の力が抜けました。
自分の研究なのだから自信を持て!と思われるかもしれませんが、ぼくはスペインにおいては「現地の都市計画制度の研究をしている外国人」なんですね。どういうことかというと、ぼくにとっては初めて知る新しい事実でも、現地の人にとっては「そんなこともう分かっておるのだよキミ」ということになる可能性があるわけです。これがけっこう怖い。自分のオリジナルな分析の視点はどこにあるのか、一月前まではそんなことばかり考えていた気がします。講義取得過程時代のレポートにはない気疲れらしきものが、のどに刺さった魚の小骨のように、ずっとぼくにまとわりついてた。これでようやくほっとしました。 コメントは主にゴチック地区の再開発プランについてだったのですが、話しているうちに双方熱が入ってきて、気付いたら2時間近くが経過していました。専門領域について議論するのはやはり楽しい。レポート提出後すっかり怠けていたぼくも、再び気を引き締めざるを得ませんでした。あとは夏休みの研究計画について相談してみたり。論文書く時間とか考えると、夏休みも長いような短いような。。。 彼の事務所(こちらの先生はたいてい個人の設計事務所を持っている)が現在はほぼ書庫みたいになっているらしく、再来週そちらに伺って資料をいくつか受け取ることになった。これも楽しみ。
by quaderns-bcn
| 2005-07-19 22:32
| 研究
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