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日曜日は夕方まで某視察団のお供をしていた。最近こういった現地滞在の専門家(のはしくれ)としてのお仕事が多い。といっても市内はずっと貸し切りバスで移動、さらに現地の旅行会社のガイドさんも一緒だったので、むしろぼくも視察団の一員のようだった。
この視察団は後輩のカフェゴトーRから話が来たもので、大学の教授が1名、あとは建築家やデベロッパー、商社の不動産部など合計14人の大所帯。場所はいつも通り、フォーラム、ディアゴナル・マル、22@の再開発地区。22@地区の容積率は基本が200%なのだけど(条件によって最大300%までボーナスが出る)、あまりの前提条件の違いにみなさん少し唖然としていたのが印象的。K教授が「日本なんて1000%でもどうのこうのって言ってるのになぁ」とため息をついていた。まあ確かに200%じゃ民間の人は驚くよな。でもここ数年来この開発は反対も多い。ディアゴナル・マルの住宅開発に味を占めた市の舵取りによって、当初の構想より住宅整備が占める比重が大きくなっている。これが低廉住宅ならOKだけど、近年のバブル景気に乗っかった投機的な開発になっているのは否定できないだろう。 この視察団、もともとは某開発で一緒だったグループで数で言えば4つの企業が混じり合っているのだけど、とても和気藹々としていて不思議だった。ああいうの、大人の社会っていうんすかね。どうなんすかね。夕方はみんなでエスパニョール戦を観戦に行ってたし、夜もみんなで飲んでた。2次会なのにパエーリャ食べてた。行動力も食欲も素晴らしい方々でした。あまりにみんな違和感がないものだから、ぼくは最後まで誰と誰が一緒の会社の人なのか把握できなかった。やや心細かったので、一度お会いしたことがあったkuroさん(ゴトーRの会社の先輩)の存在には大いに助けられた。
by quaderns-bcn
| 2006-03-27 05:59
| バルセロナ!
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