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のんびり10時過ぎに起き出してシャワーを浴びたあと、いそいそと旧市街まで出かけていく。信じ難いくらい青空。BCNは青空率が半端じゃなく高いです。雲が全然ないの。気持ちいい。洗濯してくるんだった。
ジョアキン・コスタ通りからラバルに入る。いつものように高齢の娼婦さんが街角にふらりと立っている(誰が買うのだろう?)。旧市街には、泣く子も黙るロバドール通り(サン・パウ通りの界隈)という恐ろしい通りがあるのですが、たぶんそこに次ぐ娼婦の多さです。ジョアキン・コスタ通りはとくに危ない雰囲気はないのだけれど、すれ違う人は移民ばかり。そのまま南下し、ランブラ・デル・ラバルへ。再開発当初に比べるとずいぶん通りとしての質が上がってきたように思う。悪くない。周辺の路地を一歩入るとかなーり危ない雰囲気になりますが。ちょっと前にこの界隈でアルカイダの一味の捕り物劇があったし。怖い怖い。夜は注意です。昼も注意ですけど。 そういえばrasで建築本のバーゲンやってたな、と思い出して出向く。閉店中。ちっ。そして気づく。ここ、月曜は閉店日だ。連鎖的に思い出して、久しぶりにCOACの本屋を覗く。ここはどの書店よりも品揃えがいい。地元建築家協会の書籍部だから当然ですけど。建造物修復の専門書と22@の解説本を買う。しめて43ユーロちょっと。スペイン、書籍代はかかります。物価のレベルに鑑みると、かなり高価。近くの小広場では、異様に上手なブルース・バンド。たまに見かける黒人のおじさん。声が渋すぎる。当然ながら人だかり。 いい具合におなかもへったので久しぶりにMenu del diaを食べる。最近お気に入りのSagarraというレストランで、一皿目ズッキーニのグラタン風、二皿目仔牛のキノコソース煮込み。飲み物は赤ワイン、ドンとボトルで。ボトルでっせ。ひとりで飲めるかっての。でもこういうのはレストランの精神的余裕を感じて好きです。グラス一杯しか出ないとか、もうそれだけでレストラン失格だね。とぼくは思う。 いい気分になって、外に出る。午後4時。相変わらずランブラスには人通りが絶えない。
by quaderns-bcn
| 2004-10-11 23:06
| バルセロナ!
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