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そういえば、吐き気を催すほど疲れて帰ってきた数時間後に、指導教授との面談が待ち構えておりました。そりゃ翌日一日中寝込むわけだ。
指導教官フェランと前に話をしたのが先月の終わり。作成していった既往研究および関連文献の目録の中から、やや詳細に読み込むべきものを彼が指示してくれたんだけど、帰り際に一言。「次、セマナ・サンタ前に一度やろうね」。 セマナ・サンタというのは復活祭前の聖週間のことですが、去年はこれが4月の最初だった覚えがあったため、フフーンまだ1月あるじゃん、このお手伝いが終わってからでいいだろうとのんびり構えてました。そしたら今年のセマナ・サンタ、今週末から始まるとか言ってんのよ。それが判明したのが先週末。うわーやばいでござります!と大慌てでボスにメール。金曜の午後でどうですか?と。あまりに直前だし、先生も忙しいだろうし、「まあ、そんなに急がなくてもセマナ・サンタ後でいいよ」というありがたい返事がくることを心の中で期待してましたが、「じゃ、金曜の夕方、16:30に」と至極面白みのない返信が。ちっ。 仕方ないからLa Pobla de Lilletにまで文献一式とPCを持参しました。おかげで意味もなくリュックが重かった。夜は早めに切り上げてひとり部屋で作業をしようと目論んでたんですけど、そんなの端から無理だよな。分かれよ俺。先生方との夕食でお酒が入らないわけないじゃん。っつーわけで、寝際にうとうとしながら文献読んだだけで終わる。ダメダメ。 金曜、ポブラからBCNの空港までみなさんをお見送りし、家に戻れたのが12:30。そのあと必死に3時間弱あがいてみたんだけど、たいしたレジュメを作れなかったので、諦めて「ええと、そんなこんなで作業が遅れております」と素直に弁解。疲れのせいで呂律が廻っていなかったけど、今後の研究の展望を若者らしく熱く語ってみて、何とか切り抜ける。フェランからの指摘はとりあえずひとつだけ:「旧市街の分析は、社会問題を議論することと不可分だが、深入りすると研究としてうまく行かなくなる可能性がある。そのあたりをどう処理するのか」。 できれば空間設計の問題として論じたいのだけど、やっぱり移民の問題を無視するわけにはいかないしなあ。もう少し考える時間が必要です。
by quaderns-bcn
| 2005-03-20 23:39
| 大学院
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