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とある文献を読んでいたら、urbanisme corbuseriàという表現が出てきた。corbuseriàというのは「コルビュジェ風の」とか「コルビュジェ的な」という意味ですね。カスティジャーノで言えばcorbusierianoですかね。造語なのでもちろん辞書には載っていませんが、スペイン語は語尾に変化をつけて形容詞にしたり副詞にしたりすることが、わりとよくあります。副詞にするのは-menteをつければいいから別段珍しくないにしても、人名の語尾をちょこと変えるのは見ていてなかなか面白い。読んでいる側に知識がないと意味が分からないってのも面白い。
都市計画の文献には、haussmanniano(オスマン風の)が頻出するし、ちゃんと読み込んだことはないけどスペイン建築史の本を読めばgaudiano(ガウディ風の;あるいはgaudiniano?)とかよく目にすることになるんだろう(推測)。 むかし、大学のとき、ワセダニアン(wasedaniano?)という、音の響きがまんまダニの一種のような愛称を自分の大学の学生およびOBOGにかぶせようとした学長がいて、ぼくたちは呆れたり情けない気持ちになったりしたものです。無理に横文字風にしなくても「~人」でいいのにね。
by quaderns-bcn
| 2005-09-19 21:06
| 西語道
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