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夕方エレンと会う。来週の金曜日から約2ヶ月調査のためにベネスエラに帰国するのに加えて、かっぱこも来週帰国するということで、しばしのお別れを告げに。…って、そんなに大げさなもんじゃないけど。エレンとかっぱこもとても仲良しなのだ。
ここ数ヶ月、アホみたいにスペイン語およびカタラン語を読んではいるけれど、スペイン語を話す環境からはめっきり遠のいているので、こういう友人は貴重です。エレンよりぼくが引き上げる時期の方が確実に早いのでその話をしたら、かなり寂しそうだった。ぼくが彼女の立場だったとしても同様に感じるだろうと思う。お互い決して友人が多いわけじゃないしね。テレもメキシコに帰っちゃったし。まあ楽しくやりゃええやん一派は確かに快活で楽しいけど、研究の話題とか全然出ないもんな。働いている人がほとんどだし。「研究生活」を送っている人は本当に少数です。さらにこちらの博士課程は学生同士の横のつながりができにくい構造だから、ふとしたきっかけでできた研究仲間は重要なり。常人には簡単に理解してもらえない苦悩とかあるもんね。 というわけで、ここにはとても書けないような非常にシビアな話をたくさんしてきましたよ。夢や目標があればがんばれるとか、愛があればダイジョーブとか、そんな甘い話はころがっておらんのです。 #
by quaderns-bcn
| 2006-05-16 21:53
| バルセロナ!
スペイン代表の話でも。ほぼ順当な選出なのではと思いました。日本のマドリーファンの間ではグティやエルゲラが選ばれなかったことに対して不満を持っている人もいるようですが、それって野球の日本代表で言えば西岡(ロッテ)ではなくて仁志(巨人)を呼べと寝言を言っているに等しいでっせ?現在の調子と実力で言ったらイニエスタ>グティなのは火を見るより明らか。もちろん後者は実績では勝るけど、ベテランだからという理由で選出するほど深みや渋みがあるわけじゃないし。エルゲラなんてそもそも最近ベンチにすら入ってないんじゃないの?まあ個人的にはその2人とも嫌いじゃないけど、実力世界だから仕方ない。モリエンテス?試合出てんの?
スペインの選手にしては比較的プレーに安定感があるビセンテが落選したから、すわプジョルとどつきあいの喧嘩をしたせいか?と思ってたんだけど(そのあと「ビセンテは俺に嘘を言った」とお爺ちゃん監督を怒らせてた)、単に怪我が完治しなかったからみたいでした。中盤の選手は、バランスを考えればバラハを入れた方がベターだと思うけど、セスクもイニエスタもここ数ヶ月絶好調だから外すに外せなかったのかも知れません。アルベルダなんて名指しで「国際経験に乏しい奴らが選ばれてバラハが選ばれてないのは納得いかん!」とか言っちゃってるし。ちなみにアルベルダは歯に衣着せぬ発言が多くてマドリー方面ではあまり好かれていない選手。アラゴネスは依然としてチャビに全幅の信頼を置いているようで、うれしい限りです。しかし監督がチームの軸に指名したラウルとチャビが二人とも怪我明けなのが気がかり。予選リーグはそんなに難しい組ではないので、その間に試合勘を取り戻していくしかない。 スペイン代表をじっくりと見てきたのはこれが最初でしたが、これで最後にもなりそうなので、応援したいものです。前監督のサエス時代よりよっぽど雰囲気はいいし、選手も上り調子だと思う。欧州選手権、ありゃほんと酷かった。日本代表でも勝てたんじゃないか。あんな無気力チームだったら応援したくなくなるかも知れないと思った。でもアラゴネスのチームはドタバタしててぼくは好きなのです。 でも順当に行ってもベスト8でブラジルとあたるんだよな。というわけで予想はベスト8で。ブラジルに万が一勝ったとしても、舞い上がって次の試合に負ける気がする。それがスペイン・クオリティ。 #
by quaderns-bcn
| 2006-05-15 21:42
| バルセロナ!
こちらの日本人会が主催するソフトボール大会に参加させてもらった。KGくんの家庭教師先のご家族の会社のチームに飛び入り参加という形で。車で迎えに来て頂いて、はるばるサン・クガット郊外の日本人学校まで行く。5チームが参加のトーナメント方式で、最下位はBリーグに降格するとのことだったのですが、我らがDソーは残念ながら2戦2敗という結果に終わってしまいました。去年は優勝したらしいのですが、勝負非情です。
しかし、グローブを手にグランドに出ると野球少年の心が躍ります。無邪気に楽しんだ。助っ人なのに2試合ともほとんど出場させて頂いた。守備はサードでしたが、やたらめったらボールが飛んできて大忙しでした。一人で2回分くらいはアウト取ったんじゃないだろうか。一度ホームとサードの間に微妙な小飛球があがったので、本能的に猛ダッシュ、ボールはぎりぎりでグラブに収まったんだけどつんのめって新庄ばりのダイビングヘッドをかましてしまった。しかも味方ベンチの真ん前で。奥様方の応援団の真ん前で。おいしかったです。打つ方は一度あわやという大ファールを打ったときの芯にあたった感触が懐かしかった。結局3打数1安打。 2試合目は日本人学校の先生チームとの対戦で、最終回まで3点差でリードしてたんだけど大逆転を喫しました。この試合に勝っていたら順位決定戦に進めた可能性があっただけに、そしてリードしてツーアウトまでこぎ着けただけに、残念無念でした。しかしDソーの皆さんはとても朗らかで優しい方ばかりで、初対面だったぼくもリラックスして参加することができてよかった。いい天気だったけど、決して暑すぎることもなく、久々に体を動かして気持ちよかったし、久々に草原の匂い(?)も吸い込めたし、かなりリフレッシュできた日曜日。 …久々に握力を使ったからか、左手に震えが出るのだ。 #
by quaderns-bcn
| 2006-05-14 21:58
| バルセロナ!
アルチウのジャルマの許可を得て、バルセロネータ地区のPERIの計画図を複写させてもらおうと行きつけのコピー屋に行ったのだけど、図面が1/1000だったものだから大きすぎて無理だと言われる。一度アルチウに戻ってまた別のコピー屋を聞いて向かうものの、そこでもアウト。図面でかすぎ。まあ、最終的に何とかやり方を見つけて、OKになりました。水曜に出来上がり予定。しかしコピー屋探しで午前がつぶれた。うぅ。
夜、三好さんとお仕事の打ち合わせのため魚屋へ。そのあとお宅へお呼ばれする。ボルン界隈ってのは若いですなぁ。クオリティの高い店が比較的多いように感じるし、代官山みたいな雰囲気が少しある。仕事の話もそこそこに、お酒と会話を楽しむ。陽子さんとかっぱこは女の話で何やら盛り上がってた。男代表の三好さんとぼくはどちらかというと大人しくしてましたよ、ハイ。なんか、ぼくは個人的にああいうマッタリとした酒の場が大好きなのだ。 2時過ぎにお暇、カタルーニャ広場まで歩いてタクシーに乗ろうと乗り場で行列してたらイタリア人の集団にロサ・モタもびっくりのスーパーごぼう抜きにあう。帰りのタクシーの中では、イタリア人のせっかちな性格とずさんな行動の齟齬について、かっぱこに質問を浴びせたり。かっぱこ曰く「階級の差だよ」。階級の差、これ欧州においては行動の謎を解く大きな鍵として僕たちの間でここ1年くらいじっくり観察中のテーマなのだ。 #
by quaderns-bcn
| 2006-05-13 03:20
| バルセロナ!
伊東事務所の三好さんから連絡を頂いて、FADで伊東豊雄デザインのプロダクト発表会に行ってきた。入り口が妙に警備が厳しくて危うく入場を断られるかと思った。中はOSAREな方々で溢れかえっておりました。昼間出歩いてたときの半袖・短パンの格好で行かなくてよかったと心底思った。そんな風貌だったら確実に浮いてた。
もとミラージェス勤務の福田さんや先日出産されたばかりだというACTARのサカモトさん、伊東事務所の方々などと歓談。サカモトさんとは3年半前に旧市街の路地で妹島和世さんとともにバッタリと遭遇して声をかけたことがあったのですが、その話をしたらとても鮮明に覚えていらした。福田さんは福田さんでおかべさんの旦那さんと知り合いだったりと、妙なところで関係が繋がるもんです。かっぱこが果敢にも伊東豊雄さん本人に声をかけ、三好さんの紹介も入って少しだけお話ししました。じつにナチュラルな物腰の方でした。がんばってくださいと言っていただいたのだけど、まあ社交辞令だけれども全然その言葉が嫌みに聞こえなかった。記念写真まで撮ったぜ。ミーハーと呼びやがれこのヤロー!しかし、都市計画で海外留学している人の存在って案外珍しいのかもね、と思った。 彼の大ファンであるエレンも誘ったのだけど、連絡が直前だったこともあって彼女は残念ながら来られませんでした。彼と写真撮りたい撮りたーいとごねてたのに先月の講演会のときは適わなかったから、この写真見せたらすげー羨ましがるだろうなぁ。 #
by quaderns-bcn
| 2006-05-12 22:19
| バルセロナ!
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